いかがお過ごしでしょうか

2020年は大きな変化をみんなで体験するという

特殊な一年となりました。

あまり変化していないよ、と言う方もいるかもしれませんが

私は音楽以外のことも気になったことをやってみるという

チャレンジの日々になりました。

習慣を変えてみたり、苦手な映画を見てみたり

数学の本を読んだり、動画を見たりしました。

高校生の頃、理解できなかった数学が気になり出したんですね。

小さい頃から絶えず音楽ばかりやっていた気がしてましたが

いろんな人に会い知らず知らずに得た物がたくさんあることに気がつきました。

映画や本を読むことで自分を振り返ることが出来たんですね。

振り返るとそこにはたくさんの花が咲いていました。

ずいぶん沢山苦しいことがあったし、気がついたら肩は重くなる一方だと感じていましたが

一瞬で吹き飛んだ感覚があったのですね。

感覚とは不思議な物で、ある日突然変化するものだと知りました。

苦しかったことは未来を明るく照らすようになり

行き場を失った感情は空高く飛んでいきました。

特に私が作った「ユメリシア」のアルバムが

現実的に目の前に現れたりもしました（！）

はかまださんの曲を除いた他の曲たちは

インスピレーションだけで作ったのですが、日常のあちこちにそのかけらが

見つかるようになったのです。

これはおもしろいことになったな！と思いました。

詳しく書くとあやしいので書きませんが

もしかしたら、インスピレーションをクリエイトするということは

物質的にないものをあるものに変える力があるのかもしれません。

世間的にもそういう時期だったのか、同じような感覚になった人が多くいることを知り

これは一体なんなのだろうかと分析している人もたくさん見かけるようになりました。

おもしろい時代がやってきたなあと感じています。

しばらくは右往左往したり、足場は不安定かもしれませんが

可能性は無限に拡大しているという不思議な時代です。

このことがこの先

どんなふうに着地するかはわかりませんが

やっぱり音楽は楽しく、そして心を潤してくれるものには変わりがありません。

現象として音楽を捉えるのではなく、音として伝わるようにもっと工夫していこう、と思っています。

元々、はかまださんが作る曲は、白黒ではなく立体的な構成になっていると思っています。

それぞれのパートが別々のベクトルを持ちアンサンブルすることで

一方向の音楽ではなく、立体的な空間を独特に作り上げています。

和音は独自のマイペースを保ち空気を挟んでメロディが浮遊していたりもします。

その上また別のベクトルを持つ歌詞が乗っかるので多角の立方体かもしれません。

たまにいびつにもなったりもしますが、それもまたライブごとに違っています。

無意識に並べた言葉が数年経った時、突然生きてくることもあって驚いたりもします。

改めてそんな風に思っています。

そして今回、過去のアルバムもクレジットカードで買えるようにしました。

Apple Music等で聞けるものもありますがCDで欲しい方はぜひご利用ください。

銀行振込希望の方は今まで通りで通販できます。

あまり反応がありませんが、相変わらずメッセージカード付きです。

さ、

ライブが減り、感想メールもめっきり届かなくなってしまいましたが

メールはいつでもオープンにしています。

こんな時しか出来ないこともたくさんあります。

いろいろ想像してやれそうなものからやっていこうと思っています。

そして突然はかまださんがグッズ販売を始めた！そうなので

ぜひ見に行ってください。

ではでは

おおつかでした。